まるごとサックスの本 ◇ゆうパケット発送可

まるごとサックスの本 ◇ゆうパケット発送可

販売価格: 1,600(税別)

(税込: 1,760)

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商品詳細

■岡野 秀明(著)
■発行:青弓社
■四六判260ページ
■初版:2013年11月

■重版情報

2刷 出来予定日: 2016-08-31
ジャズ・バンドの花形楽器で、人声に近い音色はセクシー、そして何より吹き姿がカッコいいサックス。「演奏してみたいけど、いまから吹けるようになるのかな……」という方々を全力で応援する本書は、発行以来ご好評いただき、2刷を発行することができました。本書と出合ったのを機に、楽しいサックス・ライフを始めてみませんか?

■内容紹介

学生や愛好家に加えて、女性の人気も高まっているサックス。その魅力から選び方、購入やメンテナンス方法、演奏の習い方、いい音を出すためのステップ、クローゼット行きにしない方法、などを紹介する。初心者も愛好家も大満足のサックス講座にようこそ!

■目次

第1章 サックスの魅力――ビジュアルから音色に酔う
 1 ギターよりもサックス!――バンドの花形は世代交代したか:「あいつパート、サックスらしいぜ」の羨望
 2 人声に近いからセクシー――楽器のなかで最もボーカルに近い音域で「泣く」「ささやく」そして「叫ぶ」
 3 サックスのいい音って?――クラシックではチェロのように優美に、ジャズ(ポップス、ロック)では嗜好により幅広く
 4 サックスを聴くのは「生」だ!
 5 生演奏を聴きに行く手がかりとして

第2章 サックスを買う――楽器としては手軽らしい。サックス初心者が入手するには?
 1 大型楽器店・管楽器専門店・ネットショップ?――それぞれの場合の注意点など
 2 新品か中古か――キズものはイヤ?:楽器にクセがつくという迷信
 3 やはり有名メーカー品を買うべきか――御三家(S・Y・Y)その神話の時代は終わったのか

第3章 ところでアルト?テナー?――いざ、楽器を選ぶとなると悩みがつきない
 1 アルトにするか、テナーにするか――艶のアルト、渋さのテナーそれぞれの選択理由
 2 アルトサックスを選んだあなたへ
 3 テナーサックスを選んだあなたへ
 4 アルト耳?テナー耳?――ソプラノ?バリトン?そのほかの選択は?
 5 悪魔のささやき?ヴィンテージの誘惑――ジャズのあの時代の音を求めて:サックス吹きなら決してしてはならないこと

第4章 サックスを習う・学ぶ――楽器は買った。さて、どこで、誰に、どうやって?
 1 駅前・大人の音楽教室――お金と時間に余裕が出たら気になる存在
 2 やはりプロミュージシャンは違う――最前線のシーンで活躍している人と同じ空気を吸う意味
 3 独学でどうだ!――教則本・ネット最大活用でどこまで可能か
 4 サックスを効率的に習う意味――コーチ三徳・三悪:コーチとの相性を考える
 
第5章 マウスピース病とリード症候群――悩まない人はいない?
 1 ラバーとメタル、材質の違い――「初心者はメタルを使うな」は本当か
 2 リフェイスというぜいたく!?
 3 自分に合うリードとは?
 4 相性はやはり存在する――マウスピースとリードの究極のマッチング。原点に戻るか、理想を追い求めるか

第6章 リガチャーの重要性と音程についての知識
 1 楽器の調整がちゃんとできているか
 2 マウスピースとリガチャーは最低限老舗のメーカーものを
 3 ネジの話
 4 明るくエッジーにイきたい人に
 5 リガチャーの最終兵器発見!
 6 使ってわかるいいリガチャー
 7 音がちゃんと出たら音合わせ――チューニングメーターを入手
 8 音程チェックはまずマウスピースの差し込み加減から
 9 そして、耳のテストをしてみましょう

第7章 ストラップ見直しの提案と上達のための周辺知識
 1 ストラップを見直そう
 2 上達に必要な周辺機器
 3 上達のための周辺ギアを充実させよう

第8章 ジャズ・アドリブへのいざない――「ジャズ・アドリブに挑戦するぞ!」の方へいくつかのヒント
 1 「コードを避けてアドリブしたい!」
 2 ジャズジャイアンツの演奏をコピーする
 3 コードの構成音を最初に覚えるという意味
 4 十二のドミソを覚えた人に宿題です
 5 ブルースとどう取り組むか

第9章 さらにいい音を求めて――奏法のヒント
 1 楽器演奏は筋肉運動である
 2 いい音に聞こえる、ということ
 3 自分の演奏を客観的に聴く・見る
 4 いままでと違うことにトライしてみるコーナー!?

第10章 困ったときに――「あれ?おかしいな」のサックス・トラブルシューティング
 1 自分のせいか、楽器のせいか――症状から見る調整が必要になるタイミング
 2 信頼できる「保健室」=リペアマンを見つける
 3 調整?修理?思い切ってオーバーホール!?――具体的な希望をリペアマンに相談することは楽器への思いが大きいこと

第11章 人生のパートナーとしてのサックス――楽器をクローゼット行きにしないために
 1 一人の楽しみ、仲間や家族との楽しみ
 2 積極性をぜひ発揮しよう――他流試合のススメ
 3 楽器に名前をつけよう――九十日間集中講座の紹介

巻末資料 季節で追いかけるサックスアルバム二十四枚
       ド定番で聴いておきたいアルバム

あとがき

■著者プロフィール

岡野 秀明(オカノ ヒデアキ)(著)
1960年生まれ、大阪府出身。小学生からピアノ、中学生からフルート、成蹊大学モダンジャズグループでサックスを始め、今泉裕、山中良之各氏などに師事。サックス情報ウェブサイト「サックス吹きなサイト」管理人、また「サックスの音づくりに特化した90日間集中講座」を主宰。サックス初心者専門レッスンプロとして活動しながら、デザイン会社株式会社コモンビーズ代表取締役。

◆参照元 版元ドットコム
◆登録番号 PTB0195

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